Googleは6月18日、同社の運営するWeb広告サービス「Google AdWords」において、Google Apps Scriptを使用して出稿アカウントの編集ができるスクリプトを公開した。現在は申し込みを行った広告主だけが利用できる限定リリースとなっているが、今後数週間ですべての広告主に公開されるという。

今回公開されたスクリプトは、AdWordsアカウントの効率的な管理をサポートするためのもの。公開されたスクリプトによって「外部データを使用した入札単価やキーワードのステータス変更」「アカウント統計情報のスプレッドシート出力およびレポートやグラフの作成」「統計情報の傾向を踏まえたキーワードや広告グループの入札単価の変更」などが実行可能となっている。

管理画面のツールバーの「自動化」から「スクリプト」を選んで利用する

スクリプトは数週間後にすべての広告主に向けて公開されるが、「専用フォーム(英語)」から申し込みを行うと、より早く利用できる。