この数年で企業のITシステムを取り巻く環境は大きく変わってきている。
仮想化やクラウドの導入が急速に進んだほか、BYOD(Bring Your Own Device)といった概念が浸透し、企業ネットワークの中でスマートフォンやタブレットなどの新しいデバイスが使われるようになった。さらには、ネットワークに関してもIPv6への対応が進められるなど、さまざまな領域で新技術が取り込まれはじめている。
こうした新技術の導入は、ユーザーや管理者の利便性を高める一方で、ときにはセキュリティの穴を作るというデメリットを生むこともある。企業システムを管理する方であれば、どの技術にどのようなリスクがあるのかについて把握しておく必要があるだろう。
そこで、マイナビニュースでは、7月5日(木)、東京都千代田区のパレスサイドビルにて『2012年度版 最新脅威対策講座 -マイナビニュースITサミット Webセキュリティ-』と題するセミナーを開催する。
KDDI 情報セキュリティフェローであり、独立法人情報通信研究機構(NICT)ネットワークセキュリティ研究所 主管研究員なども務める中尾康二氏や、日本セキュリティオペレーション事業者協議会で標的型攻撃対策検討WGを牽引する加藤雅彦氏をはじめ、業界の有識者が多数登壇。今話題の標的型攻撃はもちろんのこと、スマートフォンにおけるセキュリティの標準化動向、クラウドやIPv6における攻撃手法などについても触れる予定だ。また、技術面のみならず、運用オペレーションについても深堀りしていく。
数年後を見据えた防御策を設計するうえで必聴のセミナー。日頃の勉強不足を埋めるうえでも最適なので、お時間の都合のつく方はぜひとも来場してほしい。
『2012年度版 最新脅威対策講座
- マイナビニュースITサミット Webセキュリティ -』【開催日時】
7月5日(木)13:00~17:30
【参加費】
無料
【場所】
東京都千代田区一ツ橋1-1-1
パレスサイドビル 2F マイナビルームW (東京メトロ東西線 竹橋駅直結)