Texas Instruments(TI)は、3Dおよびインタラクティブ・テクノロジの標準化を可能にするフロントプロジェクタ用DLP画像処理チップの新ファミリを発表した。
同ファミリは、固体光源の駆動機能を統合することで、光源のランプフリー化を可能としている。これにより、さまざまな映像信号入力や光源に対応し、XGA、SVGA、WXGA、1080pおよびWUXGAなどの解像度や、HDMI 1.4でサポートされる一般的な3Dフォーマットをモバイル機器でも対応可能になると同社では説明している。
なお、同ファミリを搭載したプロジェクタは各プロジェクタベンダなどから2012年後半より順次発売される予定だという。