デジタルハリウッド大学は、現在講談社のモーニングで連載されており、テレビアニメも放映されているマンガ『宇宙兄弟』の編集者・佐渡島庸平氏を招き、公開講座を開催する。開催日程は6月26日、場所は同大学・秋葉原メインキャンパス。

マンガ『宇宙兄弟』は4月からテレビアニメが放映開始、5月には実写映画が公開されるなど、積極的にクロスメディア展開されている作品だ

同氏は、これまでに井上雄彦の「バガボンド」や安野モヨコの「さくらん」といったヒット漫画に関わった後、三田紀房の「ドラゴン桜」を立ち上げ、600万部発行の大ヒットを叩き出した。

同氏が手掛ける小山宙哉のマンガ「宇宙兄弟」は、累計1,000万部発行のメガヒット作品。その人気はテレビアニメ、実写映画へと広がっている。

今回は、「テレビアニメ化」と「実写映画ビジネス」に焦点を当て、編集者の目線から『宇宙兄弟』コンテンツ展開の戦略や、プロジェクトの裏側がどのように進んでいったのかを語るという。

さらに、4月から放映開始しているテレビアニメ「宇宙兄弟」の関係者から、讀賣テレビ放送 編成局東京制作センターアニメ事業部プロデューサーの永井幸治、ならびにA-1 Pictures代表取締役社長の植田益朗を迎え、三者三様の立場から『宇宙兄弟』ビジネスを解体。この機会でしか聞けない裏話を交えながら、ヒット作品をコンテンツ展開するコツに迫っていく。

参加費は無料で、事前申し込み制。定員は80名となっている。申し込みは同学Webサイトから行うことができる。

開催概要

開催日時 6月26日 20:00~21:30(受付:19:45~)
開催場所 デジタルハリウッド大学メインキャンパス(JR秋葉原駅「電気街口」徒歩1分)
参加費 無料
定員 80名

(C)小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures

(C)「宇宙兄弟」製作委員会