ラリタンは6月12日、ハイエンド市場を対象としたPX2シリーズの最上位機種インテリジェントPDU「PX2-5000」の6機種を発売すると発表した。
「PX2-5000」は、pingによる監視機能が付加され、サーバ死活監視と電源の自動再起動が可能になったほか、従来は45度までだった動作保証温度が60度まで向上し、ブレードサーバなどの高熱を発する機器にも対応できるようになった。
オプションとして、搭載機器の吸排気やラック周辺の気流の流れを把握する「エアフローセンサ」、気圧が正常に保たれているかを確認する「気圧センサ」、「温度・湿度センサ」など、リアルタイムで環境をモニタリングする環境センサにも対応する。
ラインアップは「PX2-5103JR」「PX2-5838JR」「PX2-5138JR」「PX2-5472JV-A1」「PX2-5497JV-A1」「PX2-5496JV-A7」の6機種で、市場想定価格は15万円から。
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