ドリーム・アーツは6月4日、Webデータベース「ひびきSm@rtDB」(以下、ひびきスマートDB)の最新版、「ひびきスマートDB ver.3.1」を発表した。ライセンス価格は、1,000ユーザの場合、9,000円(税別)/1ユーザ。

ひびきスマートDBは、Webデータベース型BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)プラットフォームで、承認決裁や業務プロセスを自動化するワークフロー機能を有しているが、今回は、前バージョンで追加した決裁ルート自動生成機能と組織の世代管理機能をさらに強化し、組織改編によるワークフローのメンテナンスのし易さを改善した。

決裁ルート自動生成のイメージ

また、ワークフローでは「条件分岐、合議、兼務者への申請承認の配慮」など、ワークフロー固有の処理、経路生成をより簡単に設計でき、メンテナンスしやすいように機能強化した。

条件分岐などの複雑な設定もGUI 上の設定で実現

その他、追加・強化された機能は、「分岐ルート」、「合議機能」、「所属長止まり」、「起案者と決裁者が同一時の処理」、「コメントを求める機能」、「差戻し先の選択」、「承認プロセスの可視化」、「ルートシミュレーション」、「権限委譲」、「不在時の代行者設定」。

代行者設定画面