東京ミッドタウン・デザインハブでは、第34回企画展となる「日本のグラフィックデザイン2012」を開催する。開催日程は6月22日で、入場料は無料。

「デザインハブ」Webサイト

本企画展は、日本グラフィックデザイナー協会が毎年発行しているデザイン年鑑『GraphicDesign In Japan』の2012年版の発行を記念して行われるもの。掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示する。今回の企画展で扱う題材は多岐にわたっており、身近な雑貨から書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザイン、さらには複数のカテゴリーをまたいだ広告のプロジェクトに至るまで、様々な分野でのグラフィックデザインが一堂に会することとなる。

また、同年鑑において各カテゴリーの高得票作品に授与される「JAGDA賞」受賞者、および複数カテゴリーを横断する「複合」部門の入選者を迎え、各プロジェクトの制作背景に迫るトークショーも実施される。

トークショーは会期中に2回開催される。7月3日はグラフィックデザイナーの工藤青石と服部一成、7月25日はグラフィックデザイナーの居山浩二と永井裕明をゲストに迎え、同年鑑の編集長を務める澁谷克彦が聞き手となりトークを展開する。参加費は各回1000円(JAGDA会員・フレンドメンバーは無料)、事前登録は同社Webサイトより行う。

「日本のグラフィックデザイン2012」展の開催概要

日時 6月22日~7月29日 11:00~19:00(会期中無休)
場所 東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
入場料 無料

トークショー開催概要

日程 7月3日、7月25日
時間 19:00~20:30
場所 インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
参加費 各回1,000円(JAGDA会員・フレンドメンバーは無料)
定員 各回90名
出演者 7月3日:工藤青石、服部一成、澁谷克彦/7月25日:居山浩二、永井裕明、澁谷克彦