2012年1月に新設されたデザイン専門校「東京デザインプレックス研究所」では、同校の受講生を対象とした独自の教育プログラム「プレックスプログラム」を毎週実施している。
同プログラムは、「クリエイターとしての真髄に境界線はない」という考えのもと、通常授業(専門課程)とは別に提供されている独自の教育コンテンツ。同校の受講生は全100プログラムを自由に選び、無料で受講できるという。
5月はすでに、同校学長で商空間デザイナーの平川ナオミ氏による授業「今、求められるデザインとは?」や、アートディレクターの野口孝仁氏による「デザイナーにとってのコミュニケーション」といったプログラムが実施されている。同校ではこのほか、Webデザイナーの西田幸司氏やアートディレクターの古平正義氏、空間デザイナーの長谷川喜美氏など、各業界のトップクリエイターを講師に迎えたワークショップ形式の授業を6月末にかけて実施する予定とのこと。