NECビッグローブは5月23日、アラフォー女性向けポータルサイト「Kirei Style (キレイスタイル)」で、「アラフォー世代のFacebook活用事情」の調査結果を公開した。
同調査はクロス・マーケティングの自主調査をもとにしたもので、Kirei Styleのコンテンツ「数字が教える! アラフォー世代のスタンダード」の第7弾として公開中。発表内容によると、アラフォー(35歳~44歳)のFacebook利用率は21.3%で、5人に1人が利用しているという結果が出ている。
Facebookを利用している? |
Facebookを利用したきっかけは、アラフォー、アラサー(25歳~34歳)ともに友人とのコミュニケーションに関わるものが多い。「周りがやっているから」と回答した人の割合は、アラサーでは約30%、アラフォーは約15%となっており、周りに流されず自分の意思で行動するアラフォー像がうかがえる。またアラフォーでは、「情報を発信したい」「新しい友人と出会える」という回答が10%以下と低く、Facebookを利用するきっかけは主に既存の人間関係のためであることがわかる。
Facebookを利用したきっかけは? |
Facebookを利用する際の端末については、アラフォーの94.4%が「PC」と答えている。アラサーはアラフォーに比べて「携帯電話」や「スマートフォン」という回答の割合が高く、モバイル端末を併用する人が多い。
Facebookは何を使って利用する? |
「Facebookを利用したくない」と答えた人にその理由をたずねた設問では、アラフォー、アラサーともに「利用するメリットがわからないから」という回答が6割で最も多かった。また「不特定多数への個人情報公開に不安があるから」という理由を挙げる人も約4割と多い。同社は「セキュリティ面の安全が図られることで、アラフォーのFacebook利用の増加が期待できそうだ」としている。