5月31日~6月12日まで、東京・渋谷パルコ内「ロゴスギャラリー」において、タレントの光浦靖子が作り上げた手芸作品をテーマとした「男子がもらって困るブローチ集」展が開催される。入場料は無料。

光浦の作り上げたニードルのブローチ

バラエティ番組などで活躍している光浦だが、実は手芸好きという隠れた一面を持つ。趣味を越えたクオリティの手芸作品を作り続けており、ごくごく一部でちやほやされているという。

今回、手製のブローチを約4年半かけて作り上げてきた集大成として、『男子がもらって困るブローチ集』という本を出版。その出版を記念した作品展が本展となる。

光浦が得意とするのは、「ニードル」というフェルトの綿を使って動物や人形を作っていく手法。手芸界ではここ数年人気を集めており、簡単なものであれば1~2時間で作ることができる。

同会場で展示されるのは一般的な「ニードル」の作品ではなく、光浦流に色とりどりの布やモチーフをデザインし、ブローチにしたもの。小さなブローチという世界の中に、持て余す愛情と母性を込めすぎるほど込めて、色を足し、刺繍をしていき、完成させていく。

なお、同展示会では光浦によるニードルフェルトのブローチ作品を展示。彼女の手芸仲間による作品展示・販売も行われる。会期中に光浦靖子トークショーも予定しているが、詳細については決定次第、同ギャラリーWebサイトにて告知される。