パナソニックESネットワークスは、48ポートで1Uサイズ、省エネ法のトップランナー基準をクリアした全ポートギガビット対応スイッチングハブ「Switch-M48eG」を7月20日に発売すると発表した。価格は136,500円。同社では、学校のパソコン教室などで求められる多ポートで省スペース化のニーズ対応し、開発したという。

「Switch-M48eG」

Switch-M48eGは、光ファイバー接続可能なSFPスロットを4ポート搭載(10/100/1000BASE-Tポートと選択利用)。低消費電力タイプのスイッチングICの採用により、消費電力の削減を実現し、2009年7月1日に改正された省エネ法のトップランナー基準をクリアしている。また、「MNOシリーズ省電力モード機能」により、各ポートの接続状態を自動的に検知し、機器が接続されていないポートの電力消費を抑制する。さらに、「ECOモードLED機能」では各ポートの接続状態にかかわらず、ポートの通信状況を示すLED表示を全て消灯、運用時の消費電力を削減できる。

そのほか、スイッチ配下でループ接続が起きると、該当するポートをLEDで知らせるとともに、そのポートのみシャットダウンする「ループ接続検知、遮断機能」を搭載する。外形寸法は、W440×H44×D350mm。