デジタルアーツは5月16日、「Webフィルタリングソリューションの普及率における市場調査」において、同社が提供するWebフィルタリングソフト「i-FILTER」の導入シェアが1位になったと発表した。市場調査はミック経済研究所が法人を対象に、2月~4月に実施したもの。
同調査で、日本におけるi-FILTERの導入シェアは、ソフトウェアベンダーで54.5%、ソリューション全体では30.7%で、いずれもトップの数値となっている。
i-FILTERの導入シェアが他製品より高いことについて、ミック経済研究所は「ユーザーの使用満足度が総合的に高かったことが要因」としており、特に「機能全般の充実度、フィルタリングの精度、管理画面の操作性、インタフェースやボタン、アイコンの判り易さの項目において、高い評価を得ている」と分析している。
i-FILTERは企業・官公庁7000社以上、学校・教育機関2万5000校以上に導入されており、ベリサーブが3月に実施したWebフィルタリング精度調査でも1位を獲得している。