米Passengerと楽天リサーチは5月15日、両社が業務提携し、Passengerのソーシャル・ネットワーキング・サービスを活用した調査システムを楽天リサーチが新たに導入して、サービスを提供すると発表した。

今回の提携は、Passengerの「ソーシャルリサーチ」システムを楽天リサーチが独占的に日本で販売する権利を有することを目的としており、年内に楽天リサーチでの取り扱いを開始する予定。

2005年設立のPassengerは、SNSを活用したコミュニケーションプラットフォームと高品質なマーケティングデータを提供しており、楽天リサーチはB2B2C型の楽天市場を中心とした総合マーケティングリサーチ会社としてサービスを提供している。

両社は、まず日本国内での新サービスの浸透を図るとともに、今後はアジアマーケットでの展開を視野に入れた連携を目指すとしている。