日本アイ・ビー・エムは5月11日、第四銀行が11月から導入を予定しているタブレット端末の導入と渉外担当者への配備を支えるシステム基盤を構築すると発表した。

第四銀行では、渉外担当者全員(約500名)に「渉外支援ツール」としてタブレット端末を配備し、外訪時にCRMシステムやグループウェアを店舗外で利用できるようにする。

シンクライアント技術の採用によりタブレット端末内に顧客情報を保有しないことが可能になり、情報セキュリティも強化される。

IBMが構築する新システムを支える基盤では、シトリック・システムズの仮想化ソフトウェア「Citrix XenApp」を採用して、アプリケーションの仮想化を行う。

「Citrix XenApp」アプリケーション配信モデル