NECビッグローブは5月11日、Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」でのツイート分析をもとに、4月のTwitter利用動向を発表した。発表によると4月の日本の総ツイート数は11億2539万件で、3月から2%減少した。

4月のワードランキングでは、季節の話題である「花見」が5位、「GW」が6位になっている。また、新学期に関するワードも多く、「授業」が3位、「遅刻」が8位、「部活」が9位に入った。

4月のハッシュタグランキングでは、1位、2位は先月と同じで、3位にはTwitter関連ツールの「ツイート数カウントくん」のタグが入った。4月の新アニメ「這いよれ！ニャル子さん」(6位)と「聖闘士星矢Ω」(10位)のタグも多く利用され、上位にランクインしている。トップ10以下では、「#全日本もう帰りたい協会」や「#全日本おうち大好き同盟」など、会社や学校に関するハッシュタグも話題になったという。

また、大型低気圧が首都圏を直撃した4月3日は、過去最高となる4562万件のツイート数を記録したという。当日のワードランキングでは、「暴風雨」「台風」のほか、強風を利用した遊びである「T.M.Revolutionごっこ」「スカイハイごっこ」なども話題になっている。

同分析の集計対象期間は4月1日午前4:00～5月1日午前4:00。総ツイート数はサンプリングによるデータ集計値で11億2538万9710ツイート、日別での最多投稿日は4月3日の4562万1930ツイート。なお、集計データの端末別投稿比率では、スマートフォンからの投稿が45.7%まで増加している。

投稿元比率推移