ActiveImage Protector 3.5

ネットジャパンは、バックアップ時の重複排除圧縮機能を追加したディスクイメージングバックアップ/リカバリーソリューション「ActiveImage Protector 3.5」(アクティブ・イメージ・プロテクター3.5)を5月10日より出荷開始する。

同ソフトウェアは今回、バックアップと同時にボリュームやディスクを重複排除圧縮したイメージファイルの作成に対応。重複データを大量にもつ仮想環境やアップデートを長期間繰り返してきた環境において、それらの重複部分を排除することにより、保存先の消費容量を節約することが可能だ。

また、WebDAVに対応したオンラインストレージを選択することにより、クラウド環境へのバックアップイメージの保存が可能となっている。

そのほか、VMware ESXi 5のコールドバックアップに対応し、VMFSにおいても使用ブロックのみを対象とするスマートセクターと重複排除圧縮を行う。ストレージごとに復元することでESXiホストが起動し、仮想インフラ全体の復旧時において高速なリカバリーが実現する。

ActiveImage Protector 3.5の画面

新製品は、2012年9月まで発売記念キャンペーン価格を設定しており、ActiveImage Protector 3.5 Server Editionが1~4ライセンスにおいて、1ライセンスあたり124,700円、同5~9ライセンスにおいて116,600円、10~24ライセンスが109,000円となっている。

また、購入翌年度以降に発生する年間サポートサービスは、1ライセンスあたり、4ライセンスまでが24,160円、同5~9ライセンスが22,590円、10~24ライセンスが21,120円。同バージョンでは、仮想環境向けのVirtual Edition、物理環境向けのServer Edition、Desktop Editionの3製品が提供される。