米Twitterは5月7日 (現地時間)、モバイルWebサイト (mobile.Twitter.com)のアップデートを開始した。昨年12月に刷新した新しいユーザーインターフェイスと同じ操作体験を実現しながら、フィーチャーフォンや帯域幅の狭いネットワーク、古いバージョンのブラウザでも快適に動作するという。スマートフォンが普及していない市場にもTwitterを浸透させる役割を担う。
新しいモバイルWeb版は、Twitter.comやTwitterアプリと同じように「ホーム」「@つながり」「#見つける」「アカウント」「ツイート」などのタブが並ぶ。ホーム・タブにフォローしている全てのアカウントのツイートが並び、つながりタブに@ツイートやお気に入りが表示されるなど、Twitterユーザーなら迷わずに操作できるデザインだ。
Twitterによると、ネットワーク帯域の消費量が従来の1/3に低減しており、高速なネットワークを利用できないフィーチャーフォンでもスマートフォン・アプリ版に劣らないスピードで操作できるという。「信号の弱い地域、シンプルなデバイスを含めて、今後もわれわれはTwitterを世界に接続するための最も便利な手段にしていく」と製品担当バイスプレジデントのSatya Patel氏。