ユニクロは8日、iPhoneとAndroidに対応したスマホ向け目覚ましアプリ「UNIQLO WAKE UP」をリリースした。アプリの価格は無料。
同アプリは「毎日の目覚めを快適にする」というコンセプトを元に制作されたソーシャル目覚ましアプリ。GPS機能を使った測位、あるいは地域選択をすることで、指定した場所の天気や気温が表示される。また、天気に合わせて、7種類のアラームミュージック中から1曲が自動再生され、同時に時刻と曜日、天気が読み上げられる。対応言語は英語あるいはマンダリン語(北京官話の別名で、中国および台湾の公用語)。
アラームミュージックは、第51回グラミー賞にノミネートされたコーネリアス/小山田圭吾と、「攻殻機動隊S.A.C」などのアニメーションを始め、ジャンルの枠を超えて作曲を手掛ける菅野よう子による共作。
そのほか、アラームをストップした時点の天気、気温、時刻を“目覚めの記録”としてFacebookやTwitter、RenRen、weiboなどのソーシャルメディアを経由してシェアすることが可能だ。世界中のユーザーによってシェアされた“目覚めの記録”は、アプリ内の「WORLD WAKE UP」という項目においてビジュアライズされる。
なお、iPhone用アプリを目覚ましアラームとして用いる際、アプリを立ち上げたままにしておかないと定刻に動作しないので、ホームボタンを押さないよう注意が必要だ。