ソフトバンク・テクノロジーは、モリサワとWebフォントサービス「フォントプラス(FONT+)」でのフォント提供において、業務提携したことを発表した。これにより、同サービスにおいて、フォントワークス、イワタ、モトヤ、白舟書体に続き、モリサワが取り扱うフォントが新たに追加され、総計500書体以上のフォントが提供される。
「フォントプラス」から提供されるモリサワのフォントは「リュウミン M-KL」をはじめ、「新ゴM」、「UD新丸ゴM」、「ゴシックMB101B」、「カクミンM」、「丸フォークM」等。同社は、これらの代表的なフォント40種類の取り扱いからスタートし、今後、順次追加していくという。
また、今回の発表にあたり、モリサワの代表取締役社長である森澤氏は「この度、モリサワフォントを「フォントプラス」に提供することは、国内でのWebフォント市場の立ち上がりを、当社「TypeSquare」と共に早め、かつ強力に推進していけることは間違いありません。印刷、DTP分野で長年親しまれているモリサワフォントを提供することは、Webにおける表現の追求に貢献でき、市場を発展させ、相互ビジネスを拡大させることが「フォントプラス」と共に実現できることを期待しています」とコメントしている。
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