富士通は4月24日、リース事業者向け基幹業務パッケージ「LEASING-1 Neo」のSaaS型サービス「LEASING-1 Neo for SaaS」を、全国の中堅規模リース事業者を対象に販売を開始すると発表した。

LEASING-1 Neo for SaaSは、リースの引合(顧客からの問い合わせ)から見積・成約・稟議・決裁・検収・期中管理・満了・処分までのリース事業者におけるフロントからバックオフィスまでの業務プロセスをトータルにカバーするサービス。これにより、業務部門の連携をスムーズにし、顧客ニーズや制度改正への迅速な対応を可能にするなど、スピード経営の実現に貢献する。

新サービスの業務イメージ

リースの見積・稟議書の作成などの営業活動支援から、請求・入金・支払の事務処理、一般会計への仕訳伝票起票までのリース事業者における業務機能をトータルに備え、新リース会計(借手)機能をはじめとするさまざまな機能をオプションで提供する。また、入金の自動消込み機能なども標準装備する。

料金は、標準サービスをベースに契約データ件数やオプション機能数に応じて料金を確定する価格体系(月額制)となっている。

サービス運用イメージ