キヤノンITソリューションズは4月24日、ESETの企業向け・教育機関向け・官公庁向けライセンス製品の新バージョン、総合セキュリティソフト「ESET Endpoint Security」とウイルス・スパイウェア対策ソフト「ESET Endpoint アンチウイルス」のベータ版を5月15日より提供すると発表した。
今回の新バージョンからESETシリーズは、企業向け・教育機関向け・官公庁向けライセンス製品において各製品の名称を刷新。総合セキュリティソフト「ESET Smart Security」の製品名称を「ESET Endpoint Security」に、ウイルス・スパイウェア対策ソフト「ESET NOD32アンチウイルス」の製品名称を「ESET Endpoint アンチウイルス」に、それぞれ変更する。
新バージョンでは、より実用的に機能改善したデバイス管理機能や、サードパーティー製品とのログ連携のための汎用ログフォーマット対応などを図るとともに、サーバ運用に最適化した安定性の高いセキュリティ対策実現のため、サーバOS専用のプログラムを新たに提供する(サーバOS専用プログラムは、後日提供開始予定)。
さらに、システム管理者向けのクライアント管理ツール「ESET Remote Administrator」を、V5.0にバージョンアップし、運用管理負荷の軽減に役立つ各種新機能の搭載や機能改善を図っていく。