シンクランチは4月23日、ランチタイムのユーザー交流を促進する「ソーシャルランチ」の新サービスとして、「ソーシャルランチ大学版」の提供を開始した。
ソーシャルランチは、Facebookの登録情報を活用して「ランチ」によるユーザー交流をサポートするサービス。2011年10月に公開され、現在の会員数は3万5000人以上になるという。今回、姉妹サービスとして提供がはじまったソーシャルランチ大学版は、大学生のみが利用可能で、ユーザー登録の際に大学の発行するメールアドレスによる認証か、認証済みユーザーからの招待が必要となっている。
同サービスでは毎週土曜日にランチ交流が行わる。毎回「新入生も先輩も集まランチ」などのようなさまざまなテーマが設定され、テーマに興味を持ったユーザーが参加可能なエリアを選んでエントリーする。
月曜日~金曜日の午前10時にエントリーユーザーのシャッフルが行われ、自動的に数人単位のランチグループが決定する。シャッフルで決まったこのランチグループに興味を持ったら、土曜日のランチに正式に参加表明をするという仕組み。グループ内の3人以上が参加表明をすればランチ成立となり、参加者同士でメッセージをやりとりして集合時間や場所を決める。なお、初回のランチ交流は、4月28日に行われるとのこと。
公式サイトでは各大学の登録状況ランキングが公開されており、現在は慶應義塾大学の参加がもっとも多く、早稲田大学、東京大学、立教大学などが続く。
各大学の登録状況ランキング |
同社は今年中に会員数5万人の達成を目標としており、今後、iPhoneアプリ、Androidアプリの提供も予定している。