コニカミノルタビジネステクノロジーズは、A3サイズ対応モノクロ複合機(MFP)「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新製品として、「bizhub 1830」と「bizhub 1830f」の2機種を23日より発売すると発表した。
価格は、スタンダードモデルのbizhub 1830が39万8,000円(税別)、FAX機能付きのbizhub 1830fが58万8,000円。なお別途、搬入設置料金(bizhub 1830が2万円(税別)、bizhub 1830fが2万5,000円(税別))必要。
bizhub 1830/1830fは、コピーやFAX(bizhub 1830f)、プリンタ、スキャナ機能を一台に集約したA3サイズ対応モノクロ複合機。とくに小規模事業所や大企業のサテライトオフィスなど、スモールオフィスでの用途を想定している。
また、「節電モード機能」を搭載し、待機時の消費電力は、0.3W/0.8W(bizhub 1830/1830f)を実現。ウォームアップタイム5.0秒以下、ファーストコピータイム4.8秒の快速起動を実現し、オプションの「Information server 5」と連携することで、PC-FAX送受信、インターネットFAXなどの機能を拡張可能。
そのほか、Webブラウザ経由で「bizhub 1830f」にアクセスすることで、通信履歴の確認や送受信文書の閲覧・回覧などが可能となる。
印刷スピードは毎分18枚(4ヨコ)、解像度は600×600dpi、給紙容量(標準)は給紙トレイが300枚、手差しトレイが50枚。外形寸法/重量はbizhub 1830がW583×D629×H426mm/約30.1kg、bizhub 1830fがW583×D629×H501mm/約34.7kg。