SCSKは、アステラス製薬に対し、営業活動向けのタブレットPC用デジタルプレゼンテーションシステム「MR2GO-DMV」の提供を4月より開始したことを発表した。

これは、アステラス製薬がMRの情報提供活動におけるセルフマネジメント支援およびディテールインパクトの向上を目的に、MR約2,400名および関連スタッフへNTTドコモの「Galaxy Tab10.1」を導入したことに伴うもの。

「MR2GO-DMV」Androidタブレット版はこれが初となる

MR2GO-DMVは、医薬情報担当者(MR)のためのモバイル営業支援ソリューション「MR2GO(エムアール・ツー・ゴー)」のファミリー製品。頻繁に追加・改訂・廃止される説明用資材をいつでも最新の状態に更新でき、電波の使えない医療施設内での使用を想定してすべてオフラインで使用することができる。

ゲーム用ミドルウェアを開発するCRI・ミドルウェアが持つコンテンツ配信基盤や高速描画エンジンを組み込み、滑らかな表示を実現しているという。また、プレゼンテーションのアクセスログを自動的に蓄積し、どのコンテンツがどのくらい使用されているのか、利用状況を検証。このフィードバックによって、より効果的な資材の作成に反映することができるとしている。

システム導入イメージ