アクシスソフトは4月18日、業務システム向けAndroid開発プラットフォーム「Biz/Browser AI (Limited Edition)」の提供を開始すると発表した。同時に、Windows CE/Mobile版「Biz/Browser Mobile」最新バージョンをリリースし、マルチデバイスに対応した業務システムの構築環境を充実する。
Biz/Browser AIは、業務システムを効率的に操作・運用するためのPCのユーザインタフェースとして多くの導入実績を誇る「Biz/Browser」のノウハウを継承しており、Android端末の業務システムのフロント基盤として、企業の業務改革を加速し、“モバイルクラウド”、“Webアプリケーションパッケージ”をはじめ、様々なBtoBサービスのフロントエンドとしても効果的に活用できる。
PC用「Biz/Browser V」、Windows系モバイル端末用「Biz/Browser Mobile」と共通の言語と高い互換性により、スマートフォンの業務アプリケーション開発に敷居の高さを感じていた開発者、Android端末での開発経験の無い開発者でも容易に「操作性の高い」業務アプリケーションの構築を可能とする。
アクシスソフトでは今後、Android版のBiz/Browser AIをはじめ、今年夏リリース予定のAndroidからの本格帳票印刷を可能にする「PrintStream AI」などの提供を通じ、業務システムでのAndroid端末の活用促進と企業の業務効率化に貢献していく。