ソネット・メディア・ネットワークスは4月13日、同社の運営するディスプレイ広告の配信最適化エンジン「Logicad」を通じて、オンラインアドエクスチェンジ「OpenX Market Japan」へのRTBに対応した広告の配信を開始した。
OpenX Market Japanは、サイバー・コミュニケーションズが米国のOpenX Technologies社と提携して運営するアドエクスチェンジで、全世界における広告のインプレッション数(表示回数)は月間3500億以上。今回、新たに配信されることになったRTB (Real Time Bidding)対応広告は、広告の1インプレッションごとにリアルタイムで入札を行う仕組み。
同社は、OpenX Market JapanへのRTB広告の配信開始により、「広告出稿企業はこれまでよりも広範囲な広告枠に対して、RTBによる最適な広告配信を行うことが可能になる」とコメントしている。