ゾーホージャパンは4月13日、クラウド型フィードバック管理サービス「Zoho コメントボックス」の提供開始を発表した。
Zoho コメントボックスは、顧客の意見や要望を収集・管理できるサービス。フォーラム(掲示板)やTwitterからフィードバックを集めることができ、顧客からの質問に回答したり、広くアイデアを募集したりすることで、新商品の開発やサービスの向上に役立てられるという。
同サービスは投稿の分類・抽出に関する機能が充実しており、投稿内容によってフォーラムを分けることや、タグを付けて分類するといったことが可能で、サブフォーラムを設けることもできる。また、各投稿に「回答済み」「対応中」といったステータスを設定することで、未返信の投稿の抽出やフォーラム全体の返信率のチェックを容易にできるようになっている。このほか、フォーラムへのアクセス権限や投稿の公開設定、ユーザー管理などに関しても細かく設定可能。
また、ソーシャルメディアとの連携機能も備えており、Twitter上の特定キーワードを含むツイートを一覧表示する機能や、そのツイートに対してリプライを送ることも可能。Facebookの「いいね!」ボタンにも対応している。
なお、フォーラムの参加者を見込み客や顧客として、クラウド型の顧客管理サービス「Zoho CRM」に登録することもできる。
1フォーラムのみのプランは無料で利用でき、有料プランの年間利用料は、3フォーラム / 5サブフォーラムの「ベーシックプラン」が1万7280円(税別)、5フォーラム / 10サブフォーラムの「スタンダードプラン」が3万6000円(税別)、25フォーラム / 50サブフォーラムの「プロフェッショナルプラン」が10万8000円(税別)となっている。