シャープは4月12日、発電量や売電量、家電機器ごとの消費電力をリアルタイムに確認できるHEMS「電力見える化システム」として「JH-RTP1」および「JH-RTP2」の2製品を発表した。
同システムは配線工事不要で設置できる「タップ」を家庭内コンセントに取り付け、そこにテレビやエアコン、冷蔵庫など家電機器の電源プラグを差し込むことで、家電機器ごとの消費電力を専用タブレットでリアルタイムに確認することができる。専用タブレットの液晶画面のサイズは7型でタッチパネル式なので、子どもや高齢者も簡単に操作できるという。
5月11日発売の「JH-RTP2」は、専用タブレット端末1台+タップ5個(AC100V/15A 5個)+中継器1台で構成され、価格20万6,640円。6月1日発売の「JH-RTP1」は、専用タブレット端末1台+タップ5個(AC100V/15A 3個+AC100V/20A 1個+AC200V/20A 1個)+中継器1台で構成され、価格は20万7,900円とされている。