NECは4月11日、東京ステーション開発に、デジタルサイネージソリューション「PanelDirector」を活用した、マルチタッチの総合案内用ディスプレイを納入したと発表した。
総合案内用ディスプレイは、東京駅八重洲地下中央口改札そばの東京駅一番街「のぞみ広場」内に設置され、八重洲口に展開する「東京駅一番街」、「大丸東京店」、「八重洲地下街」、「グランスタ」、「グランスタダイニング」、「キッチンストリート」、「キラピカ通り」、「北町ほろよい通り」、「黒塀横丁」、「グランアージュ」の商業施設すべての情報を1台で閲覧できる。
ディスプレーは、非表示領域幅の狭いウルトラナローベゼルを採用した55型ディスプレイ×4台のマルチ画面で構成され、2人が同時に操作できるマルチタッチ(2点同時タッチ)に対応する。
案内コンテンツは、画面の拡大・縮小や、タッチした高さに合わせて検索画面を表示するなどの機能があり、ユーザーの年齢や身長に応じて表示が切り替えられる。全コンテンツが英語表示に対応するほか、韓国語および中国語(繁体字・簡体字)に一部対応する。