テクトロニクス社は4月10日、Thunderboltのテスト・ソリューションを発表した。

Thunderboltは、次世代ディスプレイなどに対応した高速、マルチプロトコルのI/O技術。今回のソリューションは、20GHz帯域の「DSA70000」シリーズオシロスコープ、12.5GbpsのBSAシリーズ「BERTScope」、「DSA8300型」サンプリング・オシロスコープで構成されており、Thunderboltの物理レイヤ・テストと仕様の適合性検証に対応している。

Thunderboltの4チャネル10.3GbpsのI/Oアーキテクチャは、民生電子機器業界で発表されたものとしては最新世代のPC向けI/Oで、同社では開発元であるIntelと協力して、今後もThunderboltの普及を促進する様々なツールを提供していくとしている。