日本には和傘職人や和紙照明職人、染職人など、伝統文化を受け継ぐ様々な匠が存在する。本企画は、そんな伝統的な世界でしのぎを削る若きクリエイターたちを13人連続で紹介していく。第9回は和菓子職人の山本誠美を紹介する。インタビューの後半ではパソコンへのこだわりにも言及。パソコン選びに対し、"特にこだわりはありません"と答えた山本氏は、デルのUltrabook「XPS 13」にどのような印象を持っただろうか。
山本誠美プロフィール
16才より東京の和菓子屋でアルバイトを始める。東京にある和菓子屋で修行(3カ所)した後、26歳の時に香炉庵の立ち上げから参加し、現在工場長となる。
仕事へのこだわり
――この仕事に就こうと思った年齢ときっかけは?
山本誠美(以下、山本)「16歳の時に、家の近所の和菓子屋でアルバイトをしたことがきっかけ」
――これまでで一番思い入れのある仕事は? その理由や思い出を教えてください。
山本「最初の和菓子屋で知り合った方が現在の香炉庵の社長であり、独立するので一緒にやろう声を掛けられ、香炉庵の立ち上げから参加することになった。この言葉がターニングポイントとなり、現在に至っている。立ち上げ当初はいろいろ大変で苦労も多かったが、今となればすべてが貴重な体験」
――自身の作品を制作するにあたっての一番のこだわりとはどのようなものでしょうか?
山本「見た目、味、お客様に共感してもらえるお菓子を作ることがこだわり」
――これから取り組んでみたいこと、関わってみたい仕事は何ですか?
山本「今の仕事を継続していくこと」
――愛用している道具や本、ものを教えてください。
山本「特にありません」
――アイデアを練る場所、時間などを教えてください。
山本「仕事終わり、夜」
――趣味やコレクションなど、いま、個人的にハマっていることを教えてください。
山本「飲み物・パイン系のジュース、家作り」
DELL×日本の若き伝統職人13
デルがこのほど発売したUltrabook「XPS 13」は、スペックのみでなく表面のデザインが洗練されているなど、デジタル界の匠ともいえる非常にスタイリッシュな製品。日本の伝統文化を継承する若きクリエイターたちは同製品にどういった印象を持ったのであろう。
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――創作活動のどういった局面でパソコンを利用しますか?
山本「新商品のアイデアなどをネットで調べたり、店のHPを見るため」
――仕事の上でパソコンがあって良かったと思ったエピソードもしくは今後の創作活動で活躍できそうなシーンを教えてください。
山本「検索などが簡単にできる」
――自分の選ぶパソコンの基準(こだわり)を教えてください。
山本「特にこだわりはありません」
――DELLから発売されたXPS13というUltrabookが出たのですが、日本の伝統を受け継ぐクリエイターからみて、この製品に対してどんな印象を持ちますか。
山本「デザインが良い。軽さと、カーボンがかっこいい」
――持ち運びに便利な薄型ノートXPS13を使用して、今後の仕事で活用してみたいシーンを教えてください。
山本「仕事で活用するシーンは少ないかもしれませんね……」