エルネットは4月4日、同社が運営するオンラインストレージサービス「宅ふぁいる便」ユーザーを対象に実施した「就業中の昼ご飯についてのアンケート」の結果を発表した。同調査は宅ふぁいる便リサーチを用いて、2月29日から3月7日にかけて実施したもので、サンプル数は5726名。

昼休憩に昼食を食べる頻度を尋ねたところ、「ほぼ毎回の昼休憩に昼ご飯を食べる」と回答した人は86.1%に上り ほとんどの人が昼休憩中に食事を取っていることがわかった。

昼休憩に昼食を食べるか? 資料:エルネット

昼食を食べる場所については、「仕事をしている場所・自席」と回答した人が44.4%で、次いで「職場近くの飲食店」「社内の休憩スペース」となっている。

昼食をどこで食べることが多いか? 資料:エルネット

「飲食店以外で昼ご飯を食べている」と答えた回答者に昼食をどのように準備しているか尋ねたところ、世代が高くなるにつれ店頭での購入が減る傾向が見られた。

昼食をどのように準備しているか? 資料:エルネット

昼食購入時に困っていることや不満に思っていることを聞いたところ、「店が混んでいる・レジに並んでいる時間で昼休みが短くなってしまう」といった時間・手間面での不満、「出遅れると種類が無くなる・売り切れる」「飽きる・いつも同じ」といった味わい面での不満、「野菜不足で揚げ物が多い・炭水化物を多く取りすぎてしまう」といった栄養面での不満といったコメントが寄せられており、それらの不満が「自身(または家族)が昼食を用意する」ことにつながっているかもしれないと同社では分析している。