パナソニック システムソリューションズ ジャパンは3月30日、パナソニックのビジネス向けクラウドサービスの事業拡大と運用サービス事業の高度化・多様化ニーズに対応するために「クラウド・サービス事業センター」を4月1日に開設すると発表した。

同センターは、120名体制で、サービスの各種プロモーション、SLA管理、新規ユーザー開拓、新規サービスの企画・開発、24時間・365日の遠隔リモート運用支援やユーザー別システム・サービス構築を行うほか、各種端末やシステム・ネットワークの検証機能を有する。

同社は各種端末やシステム・ネットワークの検証機能を持つ「クラウド・サービス事業センター」も新設し、5月からはソリューションスクエア新横浜に集結し、本格的な活動を開始する。

ビジネス向けクラウドサービス拡大に向け発足した「クラウド・サービス事業センター」

同社はパナソニックの業務用端末の特徴を生かし、経営への貢献に加え、「働く人」の視点で業務効率化も図るクラウドサービスの提供を目指す。具体的にはパナソニックのAndroidタブレット端末「BizPad」やスマートフォンをネットワークカメラ、遠隔会議システム、デジタルサイネージ、電子黒板、POS端末などの各種機器と連携させることで、モバイル機器とネットワーク機器の融合により、現場に適したサービスを提供する。