米Googleは3月29日、Google Accountの最新機能「Account Activity」(ベータ版)を発表した。同機能により、Google Accountを利用してサインインしたサービスの利用状況がわかり、セキュリティ対策としても利用できそうだ。

Account Activityは、Google Accountを使ってサインインして利用したGoogleサービス(「Gmail」「You Tube」「Google+」など)について、利用状況を月次報告する新サービス。電子メールの送信/受信件数、Google検索の数、どの国からログインしたかなどのデータをまとめた「Account Activity Report」をメールで受け取ることができる。同レポートはパスワードで保護されている。

例えば、自分が滞在していない国からのアクセスがあった、所有していない端末からログオンしているなどの情報もわかるので、利用状況の把握だけでなく、セキュリティ対策の一助にもなりそうだ。

同サービスを利用するには、Google Accountでサインインし、オプトインする必要がある。

Googleのサービス別の月間利用状況がわかる「Account Activity」