アイレップは3月28日、中国における検索エンジン大手の百度(Biadu.com)が提供する中国のディレクトリ検索サービス「hao123 (ハオイーアルサン)」の日本企業カテゴリへの登録を代行する「hao123日本ビジネスリンク登録サービス」を開始した。あわせて同社は、hao123の日本企業カテゴリにおいて独占販売権を取得したことを発表している。

hao123は、「Baidu」のディレクトリ検索サービスで、3月28日に日本での提供が開始された。hao123の月間PVは9億で、2000万人以上のユニークユーザーがいるという。また、2012年3月現在、中国の企業・サービスを中心に約8600のサイトが登録されており、オンラインゲームやビデオ・ドラマ・音楽などコンテンツサイトへのリンク数は約3万4000となっている。

hao123のWebサイトイメージ

アイレップは、日本企業や現地法人が自社の中国語サイトを「hao123日本ビジネスリンク」に登録したい際に、その作業を代行する。登録可能なエリアは、2階層目の上段に掲載される「hao123日本ダイジェストリンクエリア」と、3階層、4階層目の全エリアに掲載される「hao123日本ビジネスリンクエリア」の2種類がある。

同社は、中国で多数の人々に利用されているhao123に掲載されることで、ユーザーへ効率的に情報を提供することができ、自社サイトのアクセス数増加が見込めるとしている。