アイ・エム・ジェイは3月26日、デジタルマーケティングの計測プラットフォームの整備やマーケティングにおける投資収益率の最大化を目的として、アサヒグループホールディングスへアクセス解析ツール「Adobe SiteCatalyst」を導入したことを発表した。アイ・エム・ジェイは2006年から、アドビ システムズの「Adobe SiteCatalyst」販売代理店となっている。

Adobe SiteCatalystは、アドビ システムズのWeb解析ソリューション。サイト訪問者を多角的な視点からリアルタイムに分析することができ、楽天市場やソニースタイル、biddersなど、大規模ECサイトを中心に国内500社以上の導入実績があるという。

今回、Adobe SiteCatalystが導入にあわせ、従来から計測していたPCサイトのアクセスに加え、フィーチャーフォン / スマートフォン向けサイトのアクセスも解析可能としたほか、各ブランドサイトのFlashコンテンツなどもユーザーの閲覧状況を正確に計測できるようになる。なお現在、Adobe SiteCatalystを導入していないいくつかのアサヒグループ各社についても、今後導入を進める予定としている。

アイ・エム・ジェイは今後、計測されたデータを蓄積し、マスキャンペーンの効果検証を行うなど、デジタルマーケティングパートナーとしてアサヒグループを支援する考え。