ドリーム・アーツは3月26日、流通・小売業の多拠点マネジメントを支援するベストプラクティス型クラウドサービス「Shopらん」の最新バージョンを発表し、4月4日から提供開始する。 同サービスは、多店舗事業における本部・店舗間の情報共有と対話のベストプラクティス最良の手本を凝縮したクラウドサービス。

ベストプラクティス型クラウドサービス「Shopらん」の操作画面

今回、お知らせへの回答や業務アプリへの文書登録を電子メールから行う機能が追加された。同機能により、購買促進とそのクオリティを競う「ディスプレイコンクール」や来店した顧客を撮影する「モデルコンテスト」への応募時などに、メールに写真添付してすぐに報告することが可能になる。

「陳列状況」の進捗など急を要する報告時も、携帯電話やタブレットで撮影からメール報告まで行えるので、PCの利用時間が限られている店舗スタッフの利用にも適している。

同機能に加え、「(店舗からの)日報の報告機能」や「お知らせ本文への(URLなど)リンク機能」など、22の新機能が追加された。

同サービスの月額サービス利用料は店舗数(フランチャイズ法人含む)によって異なり、500店舗の場合は、1店舗当たり4,000円となる。