トーチライトは3月22日、同社の提供するソーシャル化プラットフォーム「gigya (ギギャ)」が、毎日新聞社のニュースサイト「毎日jp」に4月から導入されることを発表した。毎日jpは4月5日に大規模なリニューアルを予定しており、gigyaの導入によってソーシャルメディアとの連携が強化される。
今回、トーチライトが毎日jpに提供するのは、gigyaの機能のうち、「シェアバー」「コメント」「アクティビティフィード」の3つ。「シェアバー」は、mixi、Facebook、Twitterといったソーシャルメディアのアイコンを備えたツールバーで、毎日jpの記事を各ソーシャルメディアで簡単に共有することができる。mixiやFacebook、Twitterなどのアイコンをクリックすると、外部リンクを経由してソーシャルメディアで情報を共有できる仕組みになっている。
「コメント」は、ソーシャルメディアのアカウントを利用してコメントの投稿ができる機能で、ソーシャルプラットフォーム上で記事とコメントを共有することが可能となる。実名で登録するソーシャルメディアもあるため、「通常のサイトと比較して誹謗中傷が起こりにくくなるというメリット」もあるという。
「アクティビティフィード」は、ソーシャルメディアでつながっている友人や知人の動向(アクティビティ)を外部サイトで確認できる機能。友人・知人がコメントした記事や、「いいね!」と評価したサイトなどを、毎日jpから他サイトに移動することなくチェックできる。
「アクティビティフィード」のイメージ画像 |