大日本印刷とデジタルえほんは、スマートフォン向け美術アプリ「My雲龍図」を3月20日から配信している。同アプリは、3月20日~6月10日に東京国立博物館で開催される特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」に合わせて提供されるもので、同展示会の目玉作品でもある「雲龍図」を広く紹介する目的。

雲龍図は、8枚の襖から構成される曾我蕭白の作品で、今回の展覧会は、大規模な保存修復事業後、初めての公開になるという。

My雲龍図のイメージ画像

My雲龍図は、「雲龍図」を拡大・縮小して鑑賞できるほか、福笑いの要領で龍の顔のパーツを自由に配置して、自分だけの雲龍図を作ることができる。作成後はスマートフォンの壁紙として保存することも可能。同アプリはGoogle Play / App Storeで350円で販売される。