GSユアサはこのほど、英国のボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチームにF1マシン用リチウムイオンバッテリーを開発・供給すると発表した。
同社は1992年、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチームとF1マシン専用車載バッテリを開発・提供を行うオフィシャルサプライヤー契約を初めて締結。以来、オフィシャルサプライヤー契約の下、車載バッテリーの開発・製造を継続してきた。
同社のリチウムイオンバッテリーは「日本製ロケットH-IIA」、「人工衛星こうのとり」、「ボーイング787」など、特別な環境における採用の実績を有する。
同社は21年目のパートナーシップを記念し、Webサイト内に、パートナーシップの歴史やチームスタッフのコラムなどを盛り込んだ「20Years GS YUASA x McLAREN TECHNOLOGY HISTORY」と名付けた特設サイトを展開する。同サイト内では、10月7日に鈴鹿サーキットで開催される『F1世界選手権・日本グランプリレース』決勝日のボーダフォン・マクラーレン・メルセデスVIPパドッククラブ招待キャンペーンなどを順次展開予定。