グリーンハウスは3月12日、ソニーが開発中の食事写真自動判別技術を応用した新サービスの実証テストを開始することを発表した。実証テストは、グリーンハウスの子会社ウィットが運営する健康管理・ダイエットサイト「あすけん」において、3月21日から開始する予定。3月13日よりあすけん会員を対象に、参加者を募集するという。
新サービスでは、ユーザーが複数の料理を写した写真を投稿すると、写真内の個々のメニューが自動的に推定されるようになっている。この情報をもとに、データベースに基づいた栄養価や食生活改善のアドバイスなどが提示されるようになっており、ユーザーの健康増進やダイエットに役立てることができるという。
ウィットは、今回のテストを通じて、解析技術の精度や利便性などを確認するとともに、ユーザーからフィードバックを受けて、精度・利便性の向上を図るとしている。