トレンド総研はこのほど、20~39歳のスマートフォンユーザー男女500名を対象に、「スマートフォンの写真機能」に関する調査を実施。その結果を発表した。

「スマートフォンを使うようになって、写真を撮る頻度は増えましたか?(複数回答)」と聞いたところ、「増えた」という回答が56%に上った。また、撮った写真の保存・利用法についてたずねると、80%が「スマートフォンに保存したままにしておく」と回答した。その他、「PCにバックアップとして保存をする」(37%)、「ソーシャルメディア(SNS等)で投稿・共有をする」(28%)、「メールで友人や家族に共有をする」(22%)などが続いた。

スマートフォンで写真を撮影した後、写真をどのように保存・利用している?

スマートフォンの写真機能を利用する上で気になること・困ることはある?

「スマートフォンの写真機能を利用する上で気になること・困ること」については、59%の人が「撮影した画像をバックアップや印刷の為にPCへ保存することが面倒に感じる」と回答。この他、データ容量や写真の紛失・誤消去などについて不安を感じている人が多い事がわかった。

写真系ではクラウドとの連携アプリが増えているが、「あなたは『クラウド』について知っていますか?」という質問に対しては「よく知っている」が14%、「ある程度知っている」が35%。実際にクラウドを「活用している」という回答は16%にとどまる結果となった。

今後利用してみたいスマートフォンの写真機能活用方法は?

クラウドを利用した写真機能の活用について、今後の利用意向をたずねると、「写真の自動バックアップ」(62%)、「写真の紛失、誤消去を防ぐ保険としてデータを自動保存」(58%)、「SNSやブログでの写真の簡単共有」(44%)などが多かった。