NHN Japanは3月5日、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE」の累計ダウンロード数(iPhone版とAndroid版アプリの総計)が、サービス公開から約8ヵ月で2000万件を突破したと発表した。
LINEはユーザー同士であれば国内や海外、通信キャリアを問わず、無料で音声による通話やメールが利用できるスマートフォンアプリ。2011年6月にサービスを開始し、日本だけではなく、中東・東南アジア地域を中心に利用者を増やしており、1月27日の時点で累計ダウンロード1500万件を達成していた。
以降も、週に100万ダウンロードを超えるペースで利用者数を伸ばしており、日本国内では3月2日にユーザー数が800万人を突破。海外においても、プロモーション活動を強化するなどした結果、アプリのランキング上位に挙がるなど利用者を伸ばしている。
LINEはアプリダウンロード後のアクティブ率が高いのも特徴となっており、同社によると、2月の月間アクティブ率(1ヵ月に1回以上アプリを起動したユニークユーザーの割合)は89.1%という。
同社では、近日中にWindowsとMacに対応したPC版、スマートタブレット向けのブラウザ版の世界同時リリースを予定しており、さらなる利用者の拡大を目指すとしている。