ベンキュージャパンは28日、1mの距離で95型(16:10)の大画面投写が可能な超短焦点WXGAワイドDLPプロジェクタ『MW814ST』を発表した。3月1日より発売、価格はオープン。推定市場価格7万9,800円前後となっている。

限られたスペースでも大画面で投写できる超短焦点プロジェクタ『MW814ST』

同製品は狭いスペースでも大画面で投写できる超短焦点モデル。画素数はWXGA(1280x800)、ワイド(16:10)に標準対応。輝度2500ルーメンとコントラスト比4000:1を実現し、広い会議室や、蛍光灯を点けている部屋の中でも明るくメリハリのある画像を映し出すことが可能だとしている。

『MW814ST』上部(上)と背面(下)

また、HDMI(v1.3)端子搭載、PJ link(プロジェクタの操作・管理の統一規格)対応、ダイレクトパワーオン/オフ機能などにより幅広い用途をサポート。DLP Link方式による3D映像にも対応している(別途、3D専用メガネが必要)。

画面サイズは80型から300型に対応。光源は220W、ランプ寿命はエコノミーモードを使用時で最大6,000時間(標準モードでは約4,500時間)。入力インタフェースは、D-Sub×2、S端子×1、ビデオコンポジット端子×1、HDMI×1、オーディオRCA端子x1、オーディオミニジャック×1。外形寸法はW287.3xH114.4×D232.6mm、重量は約2.65kg。