リコーは2月22日、耐久性と液晶パネルの操作性が向上したコンパクトA4モノクロレーザープリンタ「IPSiO SP 3510」とA4モノクロレーザー複合機「IPSiO SP 3510SF」を3月1日より新発売することを発表した。
両機種ともに連続プリント速度(A4縦送り)は毎分28枚と高速性能を実現。1枚目のファストプリントも8秒以下でスピーディーに出力し、単ページの帳票印刷の多い業務にも適している。また、自動両面印刷機能とネットワークインタフェースを標準搭載。耐久性は従来機の20万ページに対し、35万ページへと75%アップし、大量出力のニーズにも対応する。
操作パネルも改良され、「SP 3510」は角度調整が可能な2行表示、「SP 3510SF」は4行表示が可能な液晶ディスプレイを搭載し、視認性と操作性が向上。また、トナーと感光体がひとつになったオールインワントナーカートリッジの採用により、交換・管理の手間が軽減できる。
「SP 3510SF」は、モノクロレーザープリンタをベースに、コピー、ファクス、カラースキャナ機能を搭載。自動両面原稿送り装置を標準搭載し、最大50枚までの原稿セットが可能。新機能として、インターネットファクスやペーパーレスファクス受信に対応するなどファクス機能が強化された。
本体サイズは、「SP 3510」がW370×D392×H262mm、「SP 3510SF」がW420×D397×H463mm。価格はオープン。