Opera’s newest Web browser introduces a new technology platform. |
Opera Miniのサーバで収集した匿名のデータをもとに、Operaは、モバイルユーザは"平日サーファー"と"週末サーファー"の2つのパターンにわかれるという記事を「Are you in a weekend or weekday surfing country?」として公開した。
記事によると、調査対象のユーザの約3分の2が、週末よりも平日に積極的にモバイルによるネットサーフィンを行っているという。また、国によってネットサーフィンのパターンが異なっていることが判明し、大別して"週末サーファー"と"平日サーファー"の2つのパターンに分類できるという。
典型的な"週末ネットサーファー"型の国は、平日よりも週末にネットユーザが増加する。このような傾向の国にはエジプト、イラン、ガーナ、エチオピア、タンザニアなどが挙げられるという。特にエジプトでは、週末になるとネットサーファーが7.6%も増える。
逆に、週末ではなく平日にネットユーザが増加する"平日サーファー"型の国はルーマニア、ベラルーシ、モルドバ、米国、ポーランドなど。ルーマニアでは、週末になるとネットサーファー数が7.4%も減る。また、"平日サーファー"型の国々は週の始めに一気にネットサーファー数が増えるという。
詳しいレポートは、Opera State of the Mobile Web内に「State of the Mobile Web, January 2012」として公開されており、PDF版も配布されている。モバイルユーザをもとにしたデータではあるが、国によってネットサーフィンの傾向が異なることがわかる興味深いレポートといえる。