プラネックスコミュニケーションズは、Webブラウザから遠隔設定できるギガビット対応PoE機能搭載スイッチ「SWE-0216G2」(16ポートモデル)および「SWE-0224G2」(24ポートモデル)を、2月24日から発売する。
全ポートがPoE規格(15.4W/ポート)に対応し、LANケーブルから通信と給電が可能。電源の確保が困難な場所に設置して、PoE対応のIP電話などに使える。また、VLAN(タグVLAN/ポートベースVLAN)、ポートミラーリング、QoSなどの機能を搭載し、ネットワーク上のPCからWEBブラウザで遠隔設定が可能。
ギガビットイーサネットポートを16ポートまたは24ポート搭載するほか、MiniGBIC専用の拡張スロットを2基装備。別売のMiniGBICモジュールを増設してギガビット長距離通信環境を構築でき、大規模ネットワークのセンタネットワークHUBなどの利用に適している。
コンパクトで設置しやすい電源内蔵モデルで、19インチラック用マウントキットが付属する。参考価格は「SWE-0216G2」が6万円、「SWE-0224G2」が7万円(いずれも税別)。
おもな仕様は、「SWE-0216G2」がスイッチングファブリック36Gbps、MACアドレス登録数16,000(全ポート合計)、外形寸法約W440×H44×D220mm、重量3kg。「SWE-0224G2」がスイッチングファブリック52Gbps、MACアドレス登録数16,000(全ポート合計)、外形寸法約W440×H44×D220mm、重量約3kg。