ベンキュージャパンは、節電機能を搭載した高輝度・高コントラストのDLPプロジェクタ「MX514P」を、2月23日より発売する。価格はオープン。
同製品はXGA(1,024x768)の高解像度で輝度2,700ルーメン、コントラスト比1,3000:1を実現。「SmartEco(スマートエコ)」モード搭載により、コンテンツの輝度レベルを自動検出し、ランプの消費電力を30~100%の範囲で動的に調整する。これによりランプの寿命が約6500時間(標準4500時間)となり、従来のエコモード以上にランプの長寿命化と効果的な節電が可能となっている。
専用メガネを使用したDLP Link方式による3D映像に対応。HDMI(v1.3)端子搭載、スピーカー内蔵、クイッククーリング機能、デジタルズーム(2倍)などの他、エコノミーモード時で26dBの静音性を達成。また、中間色の輝度を向上する技術BrilliantColorを採用し、さらに同社独自のカラーマッチングテクノロジー「6色カラーホイール」により、今までのDLPプロジェクタではできなかったパステルカラーの忠実な色再現が可能だとしている。
画面サイズは40~300型に対応し、投写距離は、40インチで1.6~1.76m、60インチで2.4~2.64m、80インチで3.2~3.52m。入力インタフェースは、D-Sub×2、S端子×1、ビデオコンポジット端子×1、HDMI×1、オーディオミニジャック×1。外形寸法は、W287.3×D114.4×H232.6mm、重量は約2.5kg。