ビジネスサーチテクノロジ(以下、BST)は2月15日、Twitterに投稿された膨大なツイートの中から必要な情報を抽出・選別した上で、ツイートを公開するためのサービス「Twise」の提供を開始したと発表した。価格は、月額単位の「継続利用」の場合、利用開始月が21万円/月、2カ月目以降2万1,000円/月と、短期のイベントに合わせて利用できる「短期利用」10万5,000円/週の2種の価格プランを用意している。

Twiseは、スポーツ・お祭り・選挙・キャンペーン等のイベント時に、リアルタイムに発信されたツイートを収集、不適切な表現を排除して、関連性の高い情報のみを企業サイトで公開するためのサービス。

主な機能は、「関連ツイートの抽出(キーワード、ハッシュタグ、アカウント等による)」、「NGワード/ブラックリストによる選別」、「管理者によるツイート毎の公開可否の選別」、「ガジェットによる関連ツイートの公開」。

Twitterの情報をテレビやラジオの放送企画に活用したい、企業サイトでの顧客の生の声を幅広く収集してコンテンツとして展開したいといった顧客のニーズから、同社が開発を行い、提供を開始するもの。

「Twise」システムイメージ図

今後、BSTでは、Twiseで抽出、蓄積された情報を分析、評価するソーシャルメディアモニタリングサービスや、Facebook、Youtube、Webなどの各種メディアの情報を幅広く収集、選別、配信するためのキュレーションプラットフォームを提供するビジネスを展開していく予定。