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Mozilla linksにてFirefox 13ナイトリー版だけでなく、Firefox 12オーロラ版に新規タブページが導入されたことが発表された。新規タブページはここ数週間のナイトリー版では導入されていたが、さらに多くのユーザからのフィードバックが得られるようオーロラ版でも利用できるようにしたという。

導入された新規タブページではサムネイル化されたサイトの一覧が表示されるようになっている。表示されるサイトは、閲覧履歴データを元にしている。表示されているサムネイルは、ドラックで場所を移動させたり、ピンでその場所に固定したりといったことが可能。また、一覧から削除することもできる。ページの右上に表示されている「☓」アイコンを押すことで、表示を消すことも可能。非表示設定は維持され、新規タブページを表示させた際や、再起動後も継続してブランクページで表示される。

Firefox 13ナイトリー版の新規タブページ

Firefox 12オーロラ版の新規タブページ

サムネイルをドラッグ&ドロップで位置を変えることができる

サイトの一覧の表示を消すことも可能。

今のところ、表示されているサムネイルの名前を変更したり、サイトを追加したりといった機能はない。この機能は控えめでシンプルなものにしていきたいと説明されている。このほか、背景を入れるといった意見も出てはいるが、導入されるかどうかの見通しはたっておらず、あまり期待をもたないで欲しいとされている。もし同じような機能をFirefoxで使いたいのであれば、アドオンのNew Tab Kingがお勧めであるとも紹介している。

Firefoxはこれまで新規タブページはブランクページを表示させてきたが、今年の6月以降に出る予定のFirefox 13にこの新規タブページ機能が入るとしている。